頑張りで評価したらいかん!いかんぞ!
いやー濃い一日でした。
書きたいテーマが5〜6個生まれた日でした。
カンファレンスにも参加し、その後夜には@五反田で素敵な出会いもあり。
このブログを書き始めた時、毎日書いてると色んな発見があってネタが尽きない的な話をしましたが、ずっと続けてるとやっぱり尽きますね。
で、段々わかってきました。
当たり前ですが、インプットが少ない(orない)日は書きたいネタが浮かばない。
書きたいネタに溢れている日は多くのインプットがあった日なんだと。
書きたいことで満ち溢れた日々を送ろうと改めて決意した一日でした。
さて、今日参加したカンファレンス「働く、生きる、そして」について!
*グラフィックカタリストチームのみなさんがこんな風にセッションごとの要旨をグラフィカルにまとめてくれていました。超良いです、これ。
どのセッションも示唆的な内容に富んでいて、ホント疲れました。笑
たくさん考えたいこと、書きたいことはあるんですが、今日は組織における生産性についての話。
自らも大企業に勤めながら、NPO法人「二枚目の名刺」代表をされている廣さん。
彼が話していたことが体感値としてしっくりきたのでシェアします。
廣さんが参加されたセッションでは、働く時間と生産性について、フリーランス、企業の中で新規事業開発、自ら起業、などバックグラウンドの異なるメンバーが話してくれました。
ここで議論の一つになったのは、やらねばならない仕事をとっと終わらせて、やりたい仕事をすることで成果が上がるという話。
それぞれに難しいところがあって、一つ目はやらねばならぬ仕事をどう効率化するかという時に、会社員であれば上司との目標の握りが大事だということ。
そしてその目標の握りが曖昧だと、結局“頑張り”とかいうよくわからない指標で評価をされることになってしまい、そうなるとムダな労働が生まれるという負のスパイラル。
そして、二つ目にやりたい仕事はすぐに投資回収ができないケースも多いので、「新規事業(バーン!)」とやるとすぐにやめてしまったり辛くなる。
だからこっちは目標を明確には置かないことがドライバーになって、結果的に良い成果を生み出す。
それを車内であえて新規事業と呼ばずに「部活」とか「こども」と呼ぶことで回収できない前提のコストを出すことができるという話でした。
特に一つ目の話。
うーん、これは確かにあるぞ。
目標を明確に握っておけば、そこから逸れる仕事は切り捨てることができるけど、
そうでない場合だと「頑張っているように見せる」仕事に盲目的に時間を使うことになってしまう。
会社員が個人でできる生産性向上はもちろん限りもありますが、上司といかに擦り合わせておくか、というのが最も大きなインパクトを持つんだろなーとここ最近ほんとに思います。
これは明日から意識的に変えられるところ。
自分と上司の関係でも、自分とメンバーとの関係でも、明日から超意識していこう。
みなさんのところはどうですか?
今日はこの辺で。
おやすみなさい。