オススメ本 no.003『必ず食える1%の人になる方法』 藤原和博
こんな人におすすめ
自分は何を目指して生きていくんだろうとモヤモヤしている人
キングコング西野さんが好きな人
仕事と生き方を「権力志向⇄プロ志向」「経済価値重視⇄経済以外の価値重視」の2軸を使い、4象限に分けて、それぞれで稼いで生きていくためにどうしたら良いのかを解説している本です。
藤原さん自身の人生戦略が色濃く反映された、現代の生き方解説本という感じ。
「1万時間の法則」を使って、1/100の人に3回なろうと藤原さんは言います。
何でも1万時間やれば1/100の一流人材になれる。
それを3つの分野でやれば掛け合わせで1/100万の人になれると。
この考え方は非常にシンプルでかつ、誰でも全員に可能性があるという点が大好きです。
先生時代にはこれを「レアカード」というわかりやすいワードを使って
授業していいらっしゃいました。
ご自身の経験から語られているので当然ですが、藤原さん自身がこの理論通りのユニークなキャリアをされています。
(リクルート営業→マネージャー→学校の校長)
綺麗にみんなが4象限のどこかに収まるわけではないと思います。
こういうのを聞くとみんな必ず1つの象限に当てはめようとするけどそれは勿体無い。
全員を綺麗に4つに分けるなんてことはできないので、
中でも今の自分に強いのはこの要素だな、みたいに良いとこ取りすれば良い。
同じ人でもタイミングが変わると別の象限にいる可能性も高いです。
僕はB領域を目指すために今はC領域にいます。
経済価値を求めるプロ志向である「B」領域へ行きたいという思いが強いですが、
今の生き方は、経済価値以外の価値である繋がりを重視しながらも安定的な収入を得る「C」タイプにかなり近いです。
あなたはどのタイプに近そうですか?