自分らしく今を生きる no.002
#大学生 #起業 #終活
こんにちは。
『自分らしく今を生きる』では普通の会社員である僕が
心から「素敵な生き方をしている」と感じた人たちに出会い、
その生き方に至るまでにどんなことを考え、どんな行動をしてきたのか聞いたお話を
僕と同じく『普通の○○なあなた』にご紹介していきます。
*シリーズで描く方々には事前に内容の承諾をいただいています。
今回お会いしたのは、佐々木将一さん。
22歳現役の大学4年生です。
北海道出身で周囲の友達は地元で公務員になったりする中、
大学から東京へ出てきてベンチャーでの長期インターンを経験。
そこで出会った仲間とともに、今や自分で立ち上げた会社“EXTONIC”でCOOを務めています。
株式会社終活ねっと | top
手掛けている事業は「終活」
なかなか20代で向き合う人が少ないマーケットになぜ挑戦することになったのか?
そもそも就活をして大企業に務めたいと思っていた佐々木さんが、なぜ会社を立ち上げるに至ったのか?
ランチをしながら聞いてきました。
『なぜ終活をテーマに選ばれたんですか?』
この高齢化社会の中まだ安心して見れる終活サイトがなかったが一番大きいです。
そもそも情報の非対称が大きく、お墓や葬儀や相続のことなど、みんなほとんど知識がないまま、突然意思決定をする必要に迫られて言われるがままに決めてしまっていて、
サービス提供側が得をしすぎているようなマーケットだったんです。
『なるほど。白地が大きいのでチャンスがありそうだと。でも22歳で終活って…興味持てましたか?僕は正直興味ないんですが。笑』
色々と自分で調べているうちにこの業界にはたくさん損している人がいそうだということが見えてきたんです。
いよいよ必要になって、いざ調べようとしても終活の情報をてに入れたいときに誰もが知っているメディアがない。
だから遺族は病院と繋がっているところを紹介されて、まぁそんなものなのかとそのまま決めてしまう。
他にも、例えば葬儀なんかは、亡くなった本人が望んでいるものと遺族がやりたい、もっと言うとやらねばと(勝手に)思っていることに差がいることも多いんです。
亡くなった本人は苦労してそんなに豪華に弔ってもらわなくて良いと思っているのに、残された家族は豪華にしてあげないと申し訳ないから無理をしたりする。
そんな問題がどんどん見えてくると「この業界を変えたい」という想いを持つようになりました。
インターンをしてた会社のCEOから「どんな欲を大切にして生きていくかが物凄く大事」という話をされていたんですが、僕にとって一番大切な欲は「自分が知らないことを知りたい」という欲なんです。
『もともと起業したいと思っていたんですか?』
いえ、むしろ大企業に務めたいと思っていました。笑
『え。どんな転機があったんですか?』
もともと「Candle」という会社(既にバイアウト済み)でインターンをしていたんです。
そのインターンも、長期インターンをやってると就活に有利という話を聞いたから始めたくらいで…
『そこまではごく普通の大学生の発想って感じですね。笑 でもそこでの出会いが佐々木さんを変えたんですよね。』
海外に留学をした後、就活をして普通に大企業に入ろうと思っていたんですが、
当時のCandleの上司やインターン仲間に「なんで留学すんの?」と何度も詰められたんです。笑
Candleから卒業して事業を立ち上げていった人は多く、そういう環境に身を置いていたことが一番のきっかけだと思います。
インターン時代には美容系のチャネルの推進を担当していました。
そこでマーケティングの基礎知識を身につけ、同じ職場だった今のCEOとともに現在の事業を立ち上げることにしました。
<佐々木さんの今の生き方のきっかけ>
就活に有利だからと行っていたインターン先での起業家たちとの出会い
その出会いによって価値観を変えられたこと
“人生を変えるのは出会いでしかない”とつくづく感じさせられるお話でした
「今の悩みは?」という問いに、「会社が若いので信用を勝ち取るのが大変。だからもっともっと大きくして影響力を大きくしたい」と語る佐々木さんの目は力強く今を生きていました。
今回のランチでお邪魔したのはコチラのお店。
- ジャンル:カフェ
- 住所: 千代田区外神田1-12-2 志村無線ビル 1F
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- (写真提供:mio0602)
メインの大通りに面したところに、こんなお店あったのか!と思わせる秋葉原ながら
なかなか落ち着けるカフェです。
メニューの豊富さ行けばわかります。
凄い迷います。。
が、食べていただきたいのは「チーズドック」。
ソーセージが2本入っていて、パンの周りにまではみ出しすほどのチーズがトッピングされている一品は、男子でもなかなかのボリュームです。
(写真を撮り忘れてしまいました…次回は必ず‼︎)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
いつかあなたの『自分らしく今を生きる』お話も、ぜひ聞かせてください。
かわだ