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自分らしく生きている素敵な人を見つけてご紹介していきます

自分らしく今を生きる no.003 〜恋愛コーチング矢内さん〜

#独立 #恋愛 #コーチング

こんにちは。

『自分らしく今を生きる』では普通の会社員である僕が
心から「素敵な生き方をしている」と感じた人たちに出会い、
その生き方に至るまでにどんなことを考え、どんな行動をしてきたのか聞いたお話を
僕と同じく『普通の○○なあなた』にご紹介していきます。

今回お会いしたのは、矢内悠介さん。
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住宅メーカー、システム会社など、これまで6社ほどの会社を経験して
営業職を中心に転々としてきた矢内さん。
自分はこれをやりたいということが決められなかったから
その時その時でやりたいことを全部やってきたそう。

そして、今年に入ってから独立。
現在は、恋愛を切り口に自分と向き合い人生を豊かにしていくための
コーチングをお仕事にされています。

“会社員を辞めて恋愛相談に乗ってお金を稼ごう”という、
一見かなり無謀に思える決断の背景には何があったのか
じっくり聞いてきました。

 

 

家族関係まで変わった恋愛相談!?

−今のお仕事はどんなことをされているんですか?
「セッション」というんですが、一対一で恋愛相談に乗るのが今のメインの仕事です。
単発でお話しして終わることもありますし、1ヶ月ほど継続フォローすることもあります。

 

−お客さんはどんな人がいるんですか?
今は紹介でお会いするお客さんだけですが、学生から婚活をしている大人の女性まで様々です。
丁度昨日、1ヶ月間コンタクトをとっていた大学生の女の子のフォローが終わったところです。
この子はめちゃくちゃ自分を変えましたよ。

 

−その子の変わり具合、詳しく聞きたいです!
奈良に住んでいる大学生で、僕の知人から紹介してもらって出会いました。
最初は対面でお会いするんですが、わざわざ東京まで出てきてくれたんですよ。
最初に会ったときには女友達と恋バナもできないような、非常に奥手な感じの子でした。
恋愛の話を聞いていたんですが、話しているうちに気がついたことがあって、
母親の話がよく出てくるんですね。
「こういうことをしたら母親にどう思われるかな」とか。
しかも聞いてみると、親子共に自分のことをあまり相手に話す関係ではなく距離があるようでした。
特に母親のことを避けて生きていた。
色々と聞いていくうちに、この子の今の状態は親との関係が一つの原因なのでは?
という仮説が思い浮かびました。

なので、継続してコーチングをする場合は課題を出していくんですが、
その子に最初に出した課題は「母親と話すこと」でした。
もちろん良い反応じゃなかったですよ。
私の恋愛相談なのに、何で母親と⁉︎みたいな感じの反応でした。
「でもやってください」とお願いしました。笑

 

−そりゃそうですよね!恋愛だけ解決してくれれば良いんだけどって普通思いますよね。
ええ、でも僕は恋愛や結婚生活ってちゃんとじぶんと向き合えている人じゃないと絶対上手くいかないと思っているんですよ。
何か人間関係で上手くいっていないことがあるなら、自分と向き合うことで解決することが多いんです。
その子にとってその第一歩が家族だと思ったんです。

 

−なるほど、母親とは喋れたんですか?
はい、その日に母親との会話を始めてくれました。
それがきっかけになり、今では二人で旅行に行くほどの仲になっています。笑
さらに、両親の会話も増え家族が仲良くなったそうです。

こういう風に行動課題を出した時に、相談してくださった方は二つに分かれます。
本気で自分と向き合う人と、向き合えない人。
彼女は前者でした。

自分と向き合うベースとして、家族の関係が変わり始めたので、
いよいよ恋愛の方へ。
友達とも恋バナができない、彼氏ほしいとも言えない。
そんな自己開示をしない彼女に対して、次に出した課題は友達と恋愛話をすること。
これもまた最初は「えー無理です無理です‼︎」という反応でした。
でもまたしても言います。笑
「でもやってください」

その後は電話やskypeでやりとりをしていきました。
結果的に一月後には、彼女と母親とだけでなく両親の仲も良くなり、避けていた母親とは二人で旅行に出かけるまでになりました。
彼女は自分の殻を破り、彼氏が欲しいと友達に公言するまでに変わりました。

 

−恋愛相談から家族の絆を取り戻すところまでコミットするって凄いですね
そうですね、今回はそこに『自分と向き合うための鍵』があったので結果的にそうなりました。
でもどうせやるなら、相手が期待している以上の影響を与えたいといつも思っています。

 

上手くいく二人と上手くいかない二人

−恋愛でなく、夫婦の相談に乗ったりもするんですか?
今はどちらかというと恋愛がメインですが、夫婦仲の相談に乗ることもあります。
僕は夫婦仲のポイントは、『自分軸と他人軸』だと思っています。

 

−何ですか、それは?
自分軸で相手のことを捉えている人と他人軸で相手を切り分けている人がいるんです。
お互いに相手を自分軸に入れられる夫婦はほぼ上手くいきます。
例えば、相手が「頭が痛い」と言ったときにどう行動するか、
みたいなときにこの差は現れます。
相手軸の人は「寝たら?」とか「薬飲んだら?」と言ったりします。
心配もするしソリューションは提案するけど、やっぱり他人事なんです。
自分軸の人は、どんな感じに痛いのかなどを聞いて
まず自分の感覚に置き換えて『自分が頭が痛い時と同じ行動』をします。

些細な違いですが、この差は大きいです。

もう一つ、例えばうちの夫婦の話をします。
妻が音楽をやっているのですが、
彼女が音楽で忙しい時は家事が全くできなくなるのを知っています。
でも僕にとって妻が音楽で忙しいということは『自分ごと』だから、
当たり前に家事をやります。
忙しいんだからできなくて当然だと。
それでイライラすることもないし、見返りを求めているわけでもない。
でも他人軸だと必ず、自分の頑張りのリターンを求めてしまったり
「何で俺が」みたいな思考になってしまいます。

 

−自分軸・他人軸は後からでも変えられるものなんですか?
変えられます。ここでも、向き合うべきは自分です。
自分はなぜこの人を選んだのか、どんな状態だと自分は幸せなのかわかっていると
相手を自分軸の中で捉えることができます。

 

なぜ恋愛コーチングなのか

−そもそも、ずっと会社員をやっていた矢内さんが今の仕事で独立しようと思ったのは何でなんですか?
会社員を6社やってきて去年、自分の中でやりたいと思ったことは一旦やりきったと思ったんです。そこで自分と向き合う一月がありました。
それこそ、自己分析みたいなサイトも漁りましたし、ストレングスファインダーもやりましたし、色々な方に会って話をしました。
そして、収入も、社会的意義も関係なく、自分のこれまでやってきたことで
残ったものが恋愛相談だったんです。
中学生くらいから、女子に恋愛相談をされることが多く、お兄ちゃんやお父さんみたいなキャラだと言われていました。
あと、僕に相談をすると他の人とは違うことを言ってくれるとよく言われていたんです。
僕は恋愛はオーダーメイドだと思っているので、
メディアが作り上げた『こうあるべき』というのは一切入れずに、
その時に思ったことをかなり正直に言います。
そのスタイルが今のコーチングに繋がっているし、もしかしたら他の人とは違ったポイントだったのかもしれません。

 

−最初、奥さんから反対されなかったんですか?
妻とは前の会社時代に出会いました。
もともと枠に収まらずに動き続ける人だと思われてはいましたが、
さすがに不安そうでした。
普通はやってきたビジネスの延長線上で起業したり、
1年くらいは収入がなくても生きていけるようなキャッシュを持って独立する人がほとんどだと思いますが、僕はどちらも当てはまりませんでしたからね。
また、家族として子供を作りたいみたいな話をしていたタイミングので、
それもちょっと待ってほしいとお願いをしました。
本当に何回も話し合って、離婚か⁉︎の話までいきましたが、
この時期があったから今ちゃんと夫婦がすりあっていると思います。


矢内さんの自分らしく今を生きるきっかけ

キーワードは自分の意思で環境を変えに行く行動力
そして徹底的に自分とそしてパートナーと向き合う時間を作ったこと

『自分と向き合うタイミング』をどれだけ早く作れるかが、
自分らしく今を生きる人生を長く送れるかをきめる

そんなことを思わされるお話でした。

「どうしてそんなに思い切れたんですか?」という問いかけに対して
「覚悟だけですね」という矢内さんの顔は、本当に覚悟が決まっている人の顔でした。

 

 

  

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
いつかあなたの『自分らしく今を生きる』お話も、ぜひ聞かせてください。


かわだ

 

自分らしく今を生きる no.002

#大学生 #起業 #終活

こんにちは。

『自分らしく今を生きる』では普通の会社員である僕が
心から「素敵な生き方をしている」と感じた人たちに出会い、
その生き方に至るまでにどんなことを考え、どんな行動をしてきたのか聞いたお話を
僕と同じく『普通の○○なあなた』にご紹介していきます。
*シリーズで描く方々には事前に内容の承諾をいただいています。

 

今回お会いしたのは、佐々木将一さん。
22歳現役の大学4年生です。
北海道出身で周囲の友達は地元で公務員になったりする中、
大学から東京へ出てきてベンチャーでの長期インターンを経験。
そこで出会った仲間とともに、今や自分で立ち上げた会社“EXTONIC”でCOOを務めています。
株式会社終活ねっと | top

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手掛けている事業は「終活」


なかなか20代で向き合う人が少ないマーケットになぜ挑戦することになったのか?

そもそも就活をして大企業に務めたいと思っていた佐々木さんが、なぜ会社を立ち上げるに至ったのか?

ランチをしながら聞いてきました。


『なぜ終活をテーマに選ばれたんですか?』
この高齢化社会の中まだ安心して見れる終活サイトがなかったが一番大きいです。
 そもそも情報の非対称が大きく、お墓や葬儀や相続のことなど、みんなほとんど知識がないまま、突然意思決定をする必要に迫られて言われるがままに決めてしまっていて、
 サービス提供側が得をしすぎているようなマーケットだったんです。

 

『なるほど。白地が大きいのでチャンスがありそうだと。でも22歳で終活って…興味持てましたか?僕は正直興味ないんですが。笑』
色々と自分で調べているうちにこの業界にはたくさん損している人がいそうだということが見えてきたんです。
いよいよ必要になって、いざ調べようとしても終活の情報をてに入れたいときに誰もが知っているメディアがない。
だから遺族は病院と繋がっているところを紹介されて、まぁそんなものなのかとそのまま決めてしまう。
他にも、例えば葬儀なんかは、亡くなった本人が望んでいるものと遺族がやりたい、もっと言うとやらねばと(勝手に)思っていることに差がいることも多いんです。
亡くなった本人は苦労してそんなに豪華に弔ってもらわなくて良いと思っているのに、残された家族は豪華にしてあげないと申し訳ないから無理をしたりする。
そんな問題がどんどん見えてくると「この業界を変えたい」という想いを持つようになりました。
インターンをしてた会社のCEOから「どんな欲を大切にして生きていくかが物凄く大事」という話をされていたんですが、僕にとって一番大切な欲は「自分が知らないことを知りたい」という欲なんです。

 

『もともと起業したいと思っていたんですか?』
いえ、むしろ大企業に務めたいと思っていました。笑

 

『え。どんな転機があったんですか?』
もともと「Candle」という会社(既にバイアウト済み)でインターンをしていたんです。
そのインターンも、長期インターンをやってると就活に有利という話を聞いたから始めたくらいで…

 

『そこまではごく普通の大学生の発想って感じですね。笑 でもそこでの出会いが佐々木さんを変えたんですよね。』
海外に留学をした後、就活をして普通に大企業に入ろうと思っていたんですが、
当時のCandleの上司やインターン仲間に「なんで留学すんの?」と何度も詰められたんです。笑
Candleから卒業して事業を立ち上げていった人は多く、そういう環境に身を置いていたことが一番のきっかけだと思います。
インターン時代には美容系のチャネルの推進を担当していました。
そこでマーケティングの基礎知識を身につけ、同じ職場だった今のCEOとともに現在の事業を立ち上げることにしました。


<佐々木さんの今の生き方のきっかけ>
就活に有利だからと行っていたインターン先での起業家たちとの出会い
その出会いによって価値観を変えられたこと

“人生を変えるのは出会いでしかない”とつくづく感じさせられるお話でした

「今の悩みは?」という問いに、「会社が若いので信用を勝ち取るのが大変。だからもっともっと大きくして影響力を大きくしたい」と語る佐々木さんの目は力強く今を生きていました。

 


今回のランチでお邪魔したのはコチラのお店。

Cafe MOCO

食べログ Cafe MOCO


メインの大通りに面したところに、こんなお店あったのか!と思わせる秋葉原ながら
なかなか落ち着けるカフェです。
メニューの豊富さ行けばわかります。
凄い迷います。。
が、食べていただきたいのは「チーズドック」。
ソーセージが2本入っていて、パンの周りにまではみ出しすほどのチーズがトッピングされている一品は、男子でもなかなかのボリュームです。
(写真を撮り忘れてしまいました…次回は必ず‼︎)

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
いつかあなたの『自分らしく今を生きる』お話も、ぜひ聞かせてください。

 


かわだ

オススメ本 no.002『多動力』 堀江貴文

#堀江貴文 #多動力 #オススメ本

 

<こんな人におすすめ>

この本は現代を生きる人は全員読んだ方が良いと思います。
専業主婦でも高校生でも50代会社員でも。
これ通りに行動していくかどうかは別にして知っておいた方が良い。
今の時代を楽しそうに生きてる人はみんなこの「多動力」を持っています。


短い章がたくさん連なりまとめられている本なので
今の自分にピンとくるところだけ頭に刻みつけておけば良い。
本屋で気になるところだけ立読みするだけでも良いと思います
そんな風に読める本です。
そういう意味で、かなり実用的な本だと思います。

 

堀江さんは表現がストレートすぎるので、
みんなが「いやそれ言っちゃう⁉︎」みたいなことを平気で言います。
だから好きになれない、というか空気読んでるこっちがバカみたいじゃんって思って
イラっとする人も多いんだと思います。
堀江さんに言わせれば空気なんて読む必要なし、なんでしょうけど。

 

ちなみに僕は堀江さん大好きです。
出されている本はほとんど読んでますが、考え方が非常にわかりやすい。
ロジカルすぎて怖いけど。

 

この本のテーマは「多動力」。
“一つのことをコツコツとやる時代は終わった。
これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の〝タテの壁〟が溶ける。
このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。 ”

 

〜目次〜
第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない

 

また少し経ってから読むと変わってくるんだろうけど
今の僕に一番刺さったのはこの章。
多動力のベースとなるスタンスの話です。

 

【小利口はバカに勝てない】
“リーダーはバカでいい。
いや、バカだからこそ、リスクを考えずに手を挙げられる。
あなたが手を挙げれば、小利口な人間が必ず手助けしてくれる。
勇気を出して、手を挙げるバカになろう。

恥ずかしいとか失敗したらどうしようなどという感情を通り越してやってしまう。

ベンチャー企業をいくつも見てきて実感したことだが、
結局のところ、旗振り役の言い出しっぺが一番貴重だ。
言い出しっぺが本気にならなければ、プロジェクトは絶対に成功しない。
「給料をもらっているからやっている」
そんな風に他人事のように仕事をしている人間がトップにいると、
プロジェクトはうまくいかない。

手をあげることを恐れることは何もない。
リーダー役はバカであっても構わない。
リーダーなんてとにかくやる気と勢いがあれば大丈夫。
誰よりも早く手を挙げ「まだかたちになっていないプロジェクトを成功させてやる」
というリスクを取れる人間こそが貴重なのだ。”

 

小利口な人生にはしたくないから、僕はリーダーになります。

 

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自分らしく今を生きる no.001

#30代 #ワーキングマザー #スタートアップに転職

 

こんにちは。

 

『自分らしく今を生きる』では普通の会社員である僕が
心から「素敵な生き方をしている」と感じた人たちに出会い、
その生き方に至るまでにどんなことを考え、どんな行動をしてきたのか聞いたお話を
僕と同じく『普通の○○なあなた』にご紹介していきます。
*シリーズで描く方々には事前に内容の承諾をいただいています

 

今日ご紹介するのは、
5月末に8年勤めた会社を辞め、7月からスタートアップに転職予定、
5歳と3歳、2児のワーキングマザーであるO.Kさんとランチをしてきました。
yentaを通じて女性とお会いしたのはO.Kさんが初めてでした。
とっても向上心のある素敵な女性だったので共有させていただきます。

 

<O.Kさんの簡単プロフィール>
事務職やWEBデザインを経験し、今はUIUXのデザイナー
学生時代からデザインの勉強をしていたわけではない
でも『人に興味があった』
だからデザインによって人がどう感じるか、行動するかいつもそれを考えている

 

<O.Kさんとお話ししての気付き>
★好きな仕事を続けていきたい
「前職をやめたのは時短勤務の制度が5歳までしか使えないから
でもUIデザインの仕事は好きだからもっと続けたい」
だから職種は変えずに、続けられる環境を求めて転職をしたそうです
とても明確ですね

 

新しい会社は子供の写真などを共有できる
家族のクローズドなSNS「wellnote」を運営するスタートアップ

 

Wellstyle Corporation
『家族だけのSNS wellnote(ウェルノート)- 子供の写真や動画を家族で共有』
wellnote on the App Store

 

「現役のママとしての自分の感覚を最大限活かせるのではないかと思っている」
と語るその顔は輝いて見えました

 

★今の仕事に全力で向き合う=仕事とプライベートとを分けない
転職の際に大抵の方が使う有休消化の期間
そこをどんな風に使うかで大切にしているものがわかりますよね

「7月の入社までの間の有休消化中にこうやって外に出て
人と会ってこうして話をすることでもっと人のことがわかってきて
デザインの仕事に活かせるんじゃないか」とO.Kさんは
精力的に人に会う活動をされているそう
とても素敵な向上心のある女性でした

 

★ここが彼女の一番の素敵POINT
そうやって『いまの自分がやっている仕事に全力で向き合う』と
オフのときにも自然とアンテナが立つので
無理なく仕事とプライベートが一体化してくる
こういう状態になった人は強いです!


次のステージで彼女が一段成長されているのが想像つく
素敵な時間を過ごさせていただきました

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
いつかあなたの『自分らしく今を生きる』お話も、ぜひ聞かせてください。


かわだ

オススメ本 no.001『やりたいことがある人は未来食堂に来てください』

<こんな人にオススメ>
・何か自分でやってみたい!と漠然と思っている人
・やりたことは何となくわかっているんだけどなかなか始められない人
・やりたいことをやり始めてはいるんだけどなんかモヤモヤしている人

 

ライフネットの出口さんが絶賛されています。
シンプル、明快で誰でも参考になる「ビジネス書」です。

そもそも”小林せかい”さんという人自体の魅力が半端ないのが

読んでいるだけで伝わってきます。

 

普段はほとんどの本を流し読みしているという方も、
この本はぜひ、せかいさんの人間性や思想に触れるために
じっくり目に読んでほしいと思います。
大丈夫です、ゆっくり読んでも1〜2日で読める分量なので。

 

それでもやっぱり読むかどうか本屋さんで迷った時には、
最後の対話形式のライフネット出口さんの推薦コメントだけを
読んでみてください。
きっと読みたくなると思います。

 

ただ、この本をお勧めしたいのはタイトルにもある
「やりたいことがある人」だけです。
それは起業でなくとも、社内での新規事業立ち上げでも
地域のボランティアでも、部活をたちあげようと思っているでも、
何でも良いです。
とにかく主体的に何かを始めようとしている
もしくは始めたけれども上手くいかないと思っている人。
そうでない人には、実用性の低いTV番組を見ている感じに近いと思います。
(だとしても十分読み応えのある内容なんですが。笑)


僕がこの本で印象に残ったことは3つ。

 

◼︎何よりもとにかくビジョンが大切
未来食堂のビジョンは「誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所」。
本文中に何度もせかいさんの意志決定のエピソードが出てきますが、
全てこのビジョンに立ち返り意志決定がなされています。
未来食堂には常識とは異なるルールがたくさんありますが
その全てが合理的に説明されています。
ビジョンを立てることの大切さは昔から言われていますが
この本を読んでいるとその意味がわかります。
ビジョンがあるということは、
「最も大事なことは何か」がいつもわかっているということ。
揺るぎない見据えているビジョンがあるからこそ、
既存の慣習に囚われることなく、フラットに合理的な意志決定ができています。
やはりこれがある人は脇道にそれないですよね。
改めて勉強になりました。

 

◼︎とにかく凄い”ストリップ感”
自分で新しいことを始めると、
その後は意志決定の連続が待っています。
この本の素晴らしいところは、
せかいさんの”意志決定のための思考プロセスを
余すところなく語ってくれている”ところです。
自分で物事を始めようと思っている人が追体験しやすく、
かつ自らのケースに展開しやすいようになっています。
出口さんが”ストリップ”という言葉を使っていますが、
まさにその余すところない感じがとっても参考になるのです。

 

◼︎とにかく努力をしている
本文中に出て来ますが、せかいさんは努力の量が尋常じゃないです。
そしてそれを隠さずに公表することが応援者を生むとも言っています。
頭が良かったり、たくさんのフレームを持っていたり、
合理的な意志決定ができるだけではやっぱり成功しない。
圧倒的な努力があるからこそなんだという基本的なことも
漏らすことなく丁寧に書き綴ってくれているところが素晴らしく刺激的です。

 


最後の日経ウーマンオブザイヤー受賞のスピーチは魂が震わせられます。
『やりたいことがある人は未来食堂に来てください』
最近読んだ中でも、超オススメの1冊です。

 

 

ジョハリを思い出した

ジョハリの窓、久々に思い出しました。
※あんまり良い感じのまとめが見つけられず、安定のNAVERさん

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こんばんは、河田豊です。
すっかり間が空いてしまいました。

先日、奥さんと話していて、久々にジョハリの窓を思い出しました。
会話のきっかけは僕の投げかけたこの言葉。






俺の尊敬してるところってある?







どんなナルシ〜な質問だよと思われるかもしれませんが、ちゃんと真面目に聞いてます。笑

聞いた背景は、まぁ最近家で自分があまりにも使えなくて(家事に育児にハズバンドに)
なんかもう申し訳ないなと思って恐る恐る聞いてみたわけです。


どこ?って聞かずにある?って聞いてるところがもう自信なさげですよね。笑


そして帰ってきた答えがちょっと意外だっんですよ。

家でこれだけぼーっと頭使わずに生きてるのに、仕事ではそれなりに認められてるってことは相っ当エネルギーを使って働いてるってことでしょ?
しかも80まで働きたいとか、複業までやろうとしてるし。
それが凄いと思う。と。







なるほど。

そんな風に見えてたのか。笑

そんな風に言われて初めて、あぁたしかにそうかもなと思わされました。
自分の気付いていない自分。
二上限「盲点の窓」ですね。

誰しもオンの時とオフの時は少なからず違うと思いますが、僕はそのギャップが凄いんでしょうね。

こういうフィードバックを人から受ける機会って意外とないですよね。
そして真剣にフィードバックをくれる人がどのくらい自分の周りにいるかっていうと
たぶんそんなに多くない。

こうやって時には自分からフィードバックを求めるのは自分を認識する上でとても大事なことですね。

そういえば、少し前にある方が言ってました。
年に一回、必ず決まった日に奥さんに




俺のダメなところ一つあげるとしたら何?




って聞き続けていると。
まぁこれを聞くと大抵の奥様がたは



いや、一個じゃ全然収まんねーよ!



って思ってると思いますが。笑












自分を律して時間を大切にする

こんにちは、河田豊です。

先日の書いた朝活のための早起きをテーマにしたHARES LIVEへ行ってきました。
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世界のCEOや大統領、アスリートが朝型だという趣旨の記事は見飽きるほどありますが、
やっぱり実践している方の話を生で聞くと入り方が違いますね。


ゲストはテックキャンプの井上さん。
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現在の会社をスタートアップでありながら
社長の働き方を変え、会社全体を朝型に変えてしまったくらい影響力を持った魅力的な方でした。
朝7時には4割くらいの人が出社されているそうです…これは凄い。。


井上さん自身がずっと徹底して朝型の生活をされているそうで、
そのメリットや継続するための自分ルールについて語ってくれました。

【朝型のメリット】
・体の調子が良い
・無駄なお金を使わない
・インプットの時間が増える
・生産性が高まる
・幸福度が高まる
・無駄な付き合いがなくなる

【井上さんの自分ルール】
※いくつも紹介してくださいましたが、僕の印象に残っていて、真似しようと思っているものだけ。

・10時寝5時起き
・スケジュールは夕方(退社時間)を起点に考える(そこから次の日が始まるような感じ)
・休日も早く起きて活動
・スケジュールを定期でブロック(例えば飲み会は火木だけとか) 
・かなり詳細にGooglecalenderを活用
・アポは1日の終わり夕方に入れる
・二次会には行かない 
・飲みに誘われたらモーニングかランチに出来ないか聞いてみる
・朝9時–昼13時がゴールデンタイム
・ランチは13時–14時

などなど。
凄い色々やってますよね

一番大事なのはこれだそうです。

10時寝5時起きと決める

若いのにこの決断実行力は凄いですよね。
だって、夜遊ぶじゃないですか、みんな。
凄い強い意志を持った方で、魅力的でしたー!

後半で西村さんがされていた「1/30理論」も頷けるものでした。 

飲まないかと誘われた時、そのお誘いをモーニングに変えるだけで、
費用は5000円→500円へ 1/10
時間も3時間→1時間へ 1/3
計1/30の生産性アップだと。


なるほどね




井上さんも西村さんもそうですが、
自分を律することで時間を非常に大切にされている印象でした。

僕はほんとに時間を無駄に過ごしてしまいがちなタイプなので、
今日から見習って生きていきます。













早起きは何文の得になるかな

こんにちは、河田豊です。

今朝はyenta(イエンタ)を使って出会った方とモーニングを共にしてから出社しました。
完全審査制 AIビジネスマッチングアプリ - yenta
人工知能による相性の審査・レコメンドにより、ビジネスを加速させる出会いを生み出します。新たな出会いに限らず、もう一度会いたい相手と「再会する」機能も。
talentbase.io
最近、こんな風にちょくちょく朝7:30とか8:00から予定を入れてみています。




カナリ良いです👻




オススメです。 




3つ良いなーと思ってることがあるんですが、
総じて仕事の生産性を上げることに繋がってるんじゃないかなーと思っています。


1.朝イチから"チョット緊張"できる
2.頭を朝からフル回転させられる
3.明確なリミット(お尻の時間)がある




仕事に向かう前に、良い感じのウォーミングアップになります。

1.朝イチから"チョット緊張"できる
初めましての方に会う機会が多いので、
朝から少しだけドキドキします。
どんな人なのかとか、面白い人だと思われたいとか、朝早くから臨戦体勢に入れます。
行きの電車でもどんな人なのか調べたり、どんな話しようか考えたりしてると、
もう完全に目覚めます。
僕みたいに放っておいたらグースカ寝てたり、朝弱い人にはオススメです。


2.頭を朝からフル回転させられる
気心知れた方ならいざ知らず、初めましての方に貴重な朝の時間を一緒に過ごさせていただくので、
かなり頭をフル回転させながら臨みます。
これが仕事脳に入っていくウォーミングアップとして凄い良い感じなんです。
会社に移動するまでの電車内からトップスピードで頭を動かせるようになります。

3.明確なリミット(お尻の時間)がある
これが朝の一番の特徴かもしれません。
予定が後ろにあるというのが、生産性を上げる上で最も効くやり方だと思います。
限られた1時間をどう過ごすか丁寧に朝の時間に向き合うことで、自分の朝の1時間の価値を最大化できます。


まだ僕の場合は、朝活の内容自体が普段の仕事に直結することをしているわけではないですが、
結果、仕事の生産性を上げることこに繋がっていると思います。

とはいえ、やっぱり朝早く起きる習慣がつくまではシンドイ。 。😑
次の月曜の朝活「HARES LIVE」ではそんなテーマでトークしてきます。
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では、みなさま良き週末を!












自分を出せる相手を見つける

こんばんは、河田豊です。

毎回、この挨拶から初めていますが、
「ラジオのパーソナリティ意識してんの?」
って言われました。 

いらないんじゃないかと

なんかこの挨拶を書くと「よし書こう!」って気持ちになるんですよね。


そんなわけで今日のテーマ、
自分を全開に出来る相手を見つける

昨日の夜は仕事を切り上げて、
ある人に会うために代々木に向かっていました。

ちょっと前に書いた
"フューチャーセッションズ"の方です。
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この記事でも同士をみつけることの大切さについて書きましたが、
昨日は「やっぱり思った通り」という確認ができました。

その方と会うのは昨日でまだ二回目ですが、
話していて感じるのは
自分を全開にして思ったままのことを話せる
という感覚。

自分がどんなことをしたいかもそのまま話せるし、
「だったら〜も」「それなら〜は」とドンドン議論やアイデアを重ねていける。

“物凄い雰囲気の良いブレスト“みたいな感じ。

物凄い楽しいですし、
何よりいろんなことをしたいという
“熱”をもらえます。


そして思ったんです。












こういう相手は大切にしないといけない













その方が素晴らしい方だっていうのは当たり前なんですが、
ただそれだけだと僕にとっては大して意味がない。

超自分視点で考えるなら、
自分にどんな影響を与えてくださるか
が大切で、その相手がどんなに凄い人でも
自分を動かす原動力にならないなら
結局「あの人凄かったな」だけで終わります。

ではなく、その人と話していることで
自分が動く原動力になるような相手。

思考、志向の相性が合うかどうかが凄く大事。

僕のように意思の弱い普通の人は、
そういう相手と一緒にいることで
自分の潜在能力を全開にすることができます。

今、身の回りにそういう人がいないなら
自分で探すしかないです。
それをずーっと探し続ける人が成功する人になるんだろうなと思います。





自分を全開に出来る相手と時間をともにしてますか?








ではでは、おやすみなさい。












朝活!朝渋!99%の…で有名な河野さんに会ってきました

こんばんは、河田豊です。
一昨日の朝、これに参加してきましたー!
http://asashibu-21.peatix.com/朝渋!(ドーーーーン‼︎)



レポートが遅くなってしまいました。。

登場するのは、もちろんこの人。
僕の追っかけている西村創一朗さんです。笑
ちょっと久々の登場。


朝渋は西村さんが主催されているイベント。
最近は本の著者を招いての読書会を開催してくださっているみたいです。
僕は今回が初参加でした。

金曜の朝7:30☀︎というナカナカな早さからスタート。



前日に明日は朝早いからと伝えるも
見事に若干の寝坊をかまし
奥さんに朝叩き起こしていただき渋谷へ
いつもすみません…

この時間の渋谷なんて、学生時代にオールした後の帰り道くらいしかいたことないです。

朝帰りらしいカップルを横目に
朝の道玄坂を登っていきます。笑

会場はBOOK LAB TOKYO。
BOOK LAB TOKYO
渋谷・道玄坂にあるコーヒースタンド併設の本屋
booklabtokyo.com
コンパクトながら洒落た店内の奥に集まってイベント開始。

ワンドリンクがついてきます。
眠気覚ましのアイスコーヒーをいただきながらお話を聞いたのはこの方。


河野 英太郎さん
99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ
★Amazonによる丁寧な梱包★ ★Amazonによる24時間365日の配送★ ★Amazonによる迅速発送・お急ぎ便の利用可能★ ★Amazon倉庫による在庫保管★ ★Amazonによる返品・クレーム対応★ ・カバーの上下に2~3mm程度の皺があります。 ・カバーに擦り傷があります。 ・カバー以外の本の中身については問題ない状態でございます。 ・短い間ですが商品到着までの間、どうぞよろしくお願いします。
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これで大ヒットした、IBMの方です。


今回はこちらの本↓を書いた背景や読みどころなどなどを語っていただきました!

『現代語訳 学問のすすめ
現代語訳 学問のすすめ
現代語訳 学問のすすめ
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この本、凄いオススメです。
福沢諭吉がいかにぶっとんでいるか、
非常にわかりやすくまとめられています。
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お話を聞いていて印象に残ったこと。

まず、河野さんのプレゼン。
出版された書籍ごとに、当時の考え方や河野さんにとってのトライアルの歴史を語って下さっていて、その本を出した背景がとてもわかりやすいです。

前日に参加することを決めたので、
お恥ずかしながら先に本を買いもせずに参加したんですが、
(河野さんすみませんでした…!)
こうやって著者の考え方、想いを聞いてから本を読むというのは非常に贅沢な経験ですね。

普通は逆ですよね。
でないと失礼すぎる。。
こんな機会を下さった西村さんにも感謝デス。

この本のサマリーは二点。

人の違いを生むのは生まれながらの身分じゃない
ただ単純にやったかやらないか

誰かのせいではなく
自分自身の責任で世の中は変えていける


これ、どっちもウチの会社にいると滅茶苦茶よく聞く言葉に似てます。


自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

他責にせず、圧倒的な当事者意識を持て


いつも思いますが、凄い人が言うことは必ずどこか通じ合っていますよね。
時代が変われど、普遍的な原理原則というものは存在するということですね。


この本の目次はコチラ
***
初 編 学んだ人から出世する
二 編 個人と組織は対等
三 編 全員が当事者意識を持つチームは強い
四 編 まずは自分から変わりなさい
五 編 一人ひとりが「独立心」を持つ
六 編 ルールを守る
七 編 全員がメンバーでありリーダー
八 編 他人を尊重し自分も自由になる
九 編 お金のためだけに働かない
十 編 現状に満足しない
十一編 無意味な上下関係はいらない
十二編 学んだら行動に移す
十三編 人の自由を奪わない
十四編 失敗を生かす
十五編 疑問を持つ
十六編 他人の価値観に惑わされない
十七編 自分ブランドをつくれ
***

プレゼンのあとには、ディスカッションの時間もたっぷりとって下さっていて、
非常に有意義な朝でした!

こんなに活躍されている河野さんでも、
自分と同じ30手前くらいの時には
モヤモヤモヤモヤとされながら過ごしていた
ってことなども聞けて、とても勇気をもらいました。


自分の道を見つけるために歩みは止めない。


それを毎日毎日繰り返すだけで、
明日はもっと良い1日になるんだろうなと
お話を聞いていて改めて思いました。

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河野さん、西村さん、ありがとうございました!




ではでは、明日も朝活してから出社しまーす。

おやすみなさい。