100 × 1000

自分らしく生きている素敵な人を見つけてご紹介していきます

自分らしく今を生きる no.003 〜恋愛コーチング矢内さん〜

#独立 #恋愛 #コーチング

こんにちは。

『自分らしく今を生きる』では普通の会社員である僕が
心から「素敵な生き方をしている」と感じた人たちに出会い、
その生き方に至るまでにどんなことを考え、どんな行動をしてきたのか聞いたお話を
僕と同じく『普通の○○なあなた』にご紹介していきます。

今回お会いしたのは、矢内悠介さん。
f:id:yutanp:20170613004613j:image
住宅メーカー、システム会社など、これまで6社ほどの会社を経験して
営業職を中心に転々としてきた矢内さん。
自分はこれをやりたいということが決められなかったから
その時その時でやりたいことを全部やってきたそう。

そして、今年に入ってから独立。
現在は、恋愛を切り口に自分と向き合い人生を豊かにしていくための
コーチングをお仕事にされています。

“会社員を辞めて恋愛相談に乗ってお金を稼ごう”という、
一見かなり無謀に思える決断の背景には何があったのか
じっくり聞いてきました。

 

 

家族関係まで変わった恋愛相談!?

−今のお仕事はどんなことをされているんですか?
「セッション」というんですが、一対一で恋愛相談に乗るのが今のメインの仕事です。
単発でお話しして終わることもありますし、1ヶ月ほど継続フォローすることもあります。

 

−お客さんはどんな人がいるんですか?
今は紹介でお会いするお客さんだけですが、学生から婚活をしている大人の女性まで様々です。
丁度昨日、1ヶ月間コンタクトをとっていた大学生の女の子のフォローが終わったところです。
この子はめちゃくちゃ自分を変えましたよ。

 

−その子の変わり具合、詳しく聞きたいです!
奈良に住んでいる大学生で、僕の知人から紹介してもらって出会いました。
最初は対面でお会いするんですが、わざわざ東京まで出てきてくれたんですよ。
最初に会ったときには女友達と恋バナもできないような、非常に奥手な感じの子でした。
恋愛の話を聞いていたんですが、話しているうちに気がついたことがあって、
母親の話がよく出てくるんですね。
「こういうことをしたら母親にどう思われるかな」とか。
しかも聞いてみると、親子共に自分のことをあまり相手に話す関係ではなく距離があるようでした。
特に母親のことを避けて生きていた。
色々と聞いていくうちに、この子の今の状態は親との関係が一つの原因なのでは?
という仮説が思い浮かびました。

なので、継続してコーチングをする場合は課題を出していくんですが、
その子に最初に出した課題は「母親と話すこと」でした。
もちろん良い反応じゃなかったですよ。
私の恋愛相談なのに、何で母親と⁉︎みたいな感じの反応でした。
「でもやってください」とお願いしました。笑

 

−そりゃそうですよね!恋愛だけ解決してくれれば良いんだけどって普通思いますよね。
ええ、でも僕は恋愛や結婚生活ってちゃんとじぶんと向き合えている人じゃないと絶対上手くいかないと思っているんですよ。
何か人間関係で上手くいっていないことがあるなら、自分と向き合うことで解決することが多いんです。
その子にとってその第一歩が家族だと思ったんです。

 

−なるほど、母親とは喋れたんですか?
はい、その日に母親との会話を始めてくれました。
それがきっかけになり、今では二人で旅行に行くほどの仲になっています。笑
さらに、両親の会話も増え家族が仲良くなったそうです。

こういう風に行動課題を出した時に、相談してくださった方は二つに分かれます。
本気で自分と向き合う人と、向き合えない人。
彼女は前者でした。

自分と向き合うベースとして、家族の関係が変わり始めたので、
いよいよ恋愛の方へ。
友達とも恋バナができない、彼氏ほしいとも言えない。
そんな自己開示をしない彼女に対して、次に出した課題は友達と恋愛話をすること。
これもまた最初は「えー無理です無理です‼︎」という反応でした。
でもまたしても言います。笑
「でもやってください」

その後は電話やskypeでやりとりをしていきました。
結果的に一月後には、彼女と母親とだけでなく両親の仲も良くなり、避けていた母親とは二人で旅行に出かけるまでになりました。
彼女は自分の殻を破り、彼氏が欲しいと友達に公言するまでに変わりました。

 

−恋愛相談から家族の絆を取り戻すところまでコミットするって凄いですね
そうですね、今回はそこに『自分と向き合うための鍵』があったので結果的にそうなりました。
でもどうせやるなら、相手が期待している以上の影響を与えたいといつも思っています。

 

上手くいく二人と上手くいかない二人

−恋愛でなく、夫婦の相談に乗ったりもするんですか?
今はどちらかというと恋愛がメインですが、夫婦仲の相談に乗ることもあります。
僕は夫婦仲のポイントは、『自分軸と他人軸』だと思っています。

 

−何ですか、それは?
自分軸で相手のことを捉えている人と他人軸で相手を切り分けている人がいるんです。
お互いに相手を自分軸に入れられる夫婦はほぼ上手くいきます。
例えば、相手が「頭が痛い」と言ったときにどう行動するか、
みたいなときにこの差は現れます。
相手軸の人は「寝たら?」とか「薬飲んだら?」と言ったりします。
心配もするしソリューションは提案するけど、やっぱり他人事なんです。
自分軸の人は、どんな感じに痛いのかなどを聞いて
まず自分の感覚に置き換えて『自分が頭が痛い時と同じ行動』をします。

些細な違いですが、この差は大きいです。

もう一つ、例えばうちの夫婦の話をします。
妻が音楽をやっているのですが、
彼女が音楽で忙しい時は家事が全くできなくなるのを知っています。
でも僕にとって妻が音楽で忙しいということは『自分ごと』だから、
当たり前に家事をやります。
忙しいんだからできなくて当然だと。
それでイライラすることもないし、見返りを求めているわけでもない。
でも他人軸だと必ず、自分の頑張りのリターンを求めてしまったり
「何で俺が」みたいな思考になってしまいます。

 

−自分軸・他人軸は後からでも変えられるものなんですか?
変えられます。ここでも、向き合うべきは自分です。
自分はなぜこの人を選んだのか、どんな状態だと自分は幸せなのかわかっていると
相手を自分軸の中で捉えることができます。

 

なぜ恋愛コーチングなのか

−そもそも、ずっと会社員をやっていた矢内さんが今の仕事で独立しようと思ったのは何でなんですか?
会社員を6社やってきて去年、自分の中でやりたいと思ったことは一旦やりきったと思ったんです。そこで自分と向き合う一月がありました。
それこそ、自己分析みたいなサイトも漁りましたし、ストレングスファインダーもやりましたし、色々な方に会って話をしました。
そして、収入も、社会的意義も関係なく、自分のこれまでやってきたことで
残ったものが恋愛相談だったんです。
中学生くらいから、女子に恋愛相談をされることが多く、お兄ちゃんやお父さんみたいなキャラだと言われていました。
あと、僕に相談をすると他の人とは違うことを言ってくれるとよく言われていたんです。
僕は恋愛はオーダーメイドだと思っているので、
メディアが作り上げた『こうあるべき』というのは一切入れずに、
その時に思ったことをかなり正直に言います。
そのスタイルが今のコーチングに繋がっているし、もしかしたら他の人とは違ったポイントだったのかもしれません。

 

−最初、奥さんから反対されなかったんですか?
妻とは前の会社時代に出会いました。
もともと枠に収まらずに動き続ける人だと思われてはいましたが、
さすがに不安そうでした。
普通はやってきたビジネスの延長線上で起業したり、
1年くらいは収入がなくても生きていけるようなキャッシュを持って独立する人がほとんどだと思いますが、僕はどちらも当てはまりませんでしたからね。
また、家族として子供を作りたいみたいな話をしていたタイミングので、
それもちょっと待ってほしいとお願いをしました。
本当に何回も話し合って、離婚か⁉︎の話までいきましたが、
この時期があったから今ちゃんと夫婦がすりあっていると思います。


矢内さんの自分らしく今を生きるきっかけ

キーワードは自分の意思で環境を変えに行く行動力
そして徹底的に自分とそしてパートナーと向き合う時間を作ったこと

『自分と向き合うタイミング』をどれだけ早く作れるかが、
自分らしく今を生きる人生を長く送れるかをきめる

そんなことを思わされるお話でした。

「どうしてそんなに思い切れたんですか?」という問いかけに対して
「覚悟だけですね」という矢内さんの顔は、本当に覚悟が決まっている人の顔でした。

 

 

  

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
いつかあなたの『自分らしく今を生きる』お話も、ぜひ聞かせてください。


かわだ